こんにちは!Rhinoです。
自分は普段はゲーム開発、最近ではモバイルゲームの開発の仕事をすることが多いのですが、
モバイルもハードの性能が上がってきており、いろいろなことができるようになってきています。
特に作品の良しあしを左右する要素の1つがライティングなのではないかと考えています。
今回はそのライトに因みArnoldのメッシュライトを使ってみたいと思います。
メッシュライトとは?
メッシュ自体をライトとして使うことができる機能の1つです。
ネオン管などを作る時によく使われる機能ですね。
ポリゴンのスムージングが無視されて、そのもの自体が発光しているような表現が可能となります。
メッシュライトを設定する
メッシュライトの設定は簡単です。
メッシュライトにしたいオブジェクトを選んで、[Arnold][Lights][Mesh Light]を選んで下さい。
メッシュライトのノードが追加されるはずです。
オブジェクトの子供にメッシュライトのノードが追加されました。
オブジェクトの表示が赤く変わっているものがメッシュライトが適応されたものになります。
メッシュライトはオブジェクトのアトリビュートからも設定可能ですが、アトリビュートからメッシュライトに変更することは廃止予定とマニュアルにありますので、こちらの方法の使用は避けた方が良いかもしれません。
メッシュライトを使ってレンダリングしてみる
実際レンダリングしてみましょう。
まずはメッシュライトを使っていない場合です。
フィラメントの部分にメッシュライトを使ってみます。
オブジェクトだけではなく、ぼんやりと周りが光っていますね。
メッシュライトのExposureの数値を上げて、ColorにはEmissive用に作成したテクスチャを適応しました。Light Visibleのチェックがついていないとオブジェクトが表示されなくなりますので、チェックを入れて下さい。
フィラメントの部分が黄色く光っているようなEmissiveテクスチャをSubstance Painterで作成してメッシュライトのColorに使用しています。
AtmosphereVolumeを使ってぼんやりと光らせる
メッシュライトの光がやや物足りないですね。
もっとぼんやりと明るく光るような表現を追加したいと思います。
そこで使うのがAtmosphereVolumeになります。
これを使うことでボリュームライトのように空間に光が伝わるような表現が可能になります。
[Render Settings][Arnold Renderer][Environment][Atmosphere]にaiAtmosphereVolumeを追加します。
Density(密度)はかなり小さめの値に設定して下さい。
色も少し付けてみました。
レンダリングしてみます。
どうでしょうか?これまで随分印象が変わったのではないでしょうか?
如何でしょうか?
使ってみて印象的なシーンを作るのにいいのではないかなと思いました。
やや、ノイズが出やすいのとレンダリング時間が増加してしまいましたので、調整が必須かもしませんが、興味があればぜひ使ってみて下さい。
では、また!
コメント
とても分かりやすくてすごく助かりました!ありがとうございます
NANA さん
ご覧下さりありがとうございます!
お役に立ててよかったです