こんにちは!Rhinoです。
今日はArnoldのマニュアルを見ていて気になったピクセルアートスタイルを試してみました。
やってみたら結構面白くて、今回は静止画なのですが、動画などを作成しても良いかもしれないですね。
では、さっそく行ってみましょう。
AiToonを使ってトゥーンレンダリング
Mayaでトゥーンレンダリングを行うにはいくつか方法があるかと思いますが、今回はArnoldのAiToonというToonシェーダーを使ってみたいと思います。
今回使うモデルはこちらになります。以前、UVの密度を揃える方法で使用した某ゲームに登場する銃のモデルになります。モデリングの練習用に作ったのですが、せっかくなので使ってみましょう。
ArnoldのShaderの中にあるAiToonシェーダーを用意します。
色分けもしたいので色事に用意するのが良いと思います。
次にライトを用意します。
この際にSkyLightなどではなくトゥーンが綺麗を表現するためにDirectionalLightを使います。
Intensityを少しだけ上げて、影色は薄めの色にしました。
レンダーセッティングのArnolタブの中のFilterをcontourに変更します。
では、レンダリングしてみましょう!
PixelArt風にする
では、このレンダリングした絵をピクセルアート風にしたい思います。
やり方は簡単でレンダーセッティングのCamera(AA)をマイナスの値にするだけです。
マイナスの値が大きくなればなるほど、ディテールがなくなる感じです。
BaseColorなどにRampを使って色をコントロールすればより自分好みのピクセルアートが仕上がると思います。
こんな感じで簡単にできますので、ぜひ遊んでみて下さい。
冒頭でも述べましたがアニメーションにすればより面白いものができそうですね。
では、また!
コメント