こんにちは!Rhinoです。
普段は仕事でMayaを使っているのですが、Blenderのニュースを見かけると気になってしまいますね。
特にAddonは他のDCCツールと比べてユニークで高機能なものが増えているように思います。
そこでGumroadで見つけた気になるAddonをいくつかご紹介したいと思います。
UVPackmaster 2
高速で動作するUVパッキングツールになります。
C++で記述されており、マルチスレッドアプリケーションとして動作するだけではなく、Pro版のみのようですが、CudaというNvidiaが提供しているGPU向けプラットフォームに対応することでより高いパフォーマンスを発揮するそうです。
CPUとすべてのGPUで同時にいくつかのパッキング操作を実行できるようですね。
スタンダード版が$12、Pro版が$29からとなっています。
UVに時間をかけたくない僕みたいな人間にとっては気になって仕方がありません。
無料のデモ版もあるようですので、気になる方は試してみるのも良いかもしれません。
Max版もあるようですので、ぜひMaya版も欲しいところです。
Pro版はUDIMもサポートされているようですね。
Standard版の購入はこちら
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DECALmachine2.0
メッシュデカールを使用して、非破壊的なUVを使用せず、表面にデカールを作成することができるAddonになります。UnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンへのエクスポートを簡単にするベイクもサポートしているようですね。
メカ系のモデリングが好きな人にとってはかなり魅力的ですね。
トレーラーで紹介されているモデルもカッコよくて、僕も購入を検討したいと思っています!
価格は$50からとなっています。
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Asset Management 2.0
アセット、シーン、マテリアルやHDRIなど様々なものを配置、入れ替えなどを可能にする管理ツールになります。サムネイルで内容を確認しながらワンクリックで入れ替えている様子が見れますのでかなり便利そうですね。背景などアセットが多くなりがちなシーンを作成する場合や試行錯誤などを重ねるのにとても重宝しそうです。
価格は€30となっています。
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Screen Space Global Illumination for Blender Eevee – Addon
Blender EeveeビューポートにSSGI(スクリーンスペースグローバルイルミネーション)を追加できるAddonになります。
ディフューズとPrincipled BSDFs(物理ベースシェーダーを元に複数のレイヤーを 1 つにまとめて使いやすくしたシェーダー)をSSGI効果のために、SSR(スクリーンスペース反射)にディフューズの表現を提供するノードグループに変換するAddonとのことです。
その為か次のような免責事項も記載されていました。
免責事項:鏡面反射コンポーネントのワールド/ HDRIライティングは、オブジェクトの反射間で適切に処理されず、色が反転します。
ですが、トレーラーを見る限り美しい光の表現がビューポート上で簡単に確認できるようですので、絵作りにとても役立ちそうですね。
なんと無料でした!詳細はこちらから
Blenderには他にも面白そうなAddonが豊富にあるようですので、また見つけたら紹介したいと思います。
では、また!
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