こんにちは!Rhinoです。
以前にも言ったもしれないのですが、3DCGを作成していて大変なのはUVではないかなと思っています。重要な作業なんですが、退屈で大変ですよねw
そこで今回はそんな退屈で大変なUVのレイアウトなどを支援してくれるPolyraven UV toolsというMELをご紹介します。
先日このツールを購入したのですが、とても便利でレイアウト以外にもたくさんの機能があり重宝しています。
Polyraven UV tools
UVシェルのディストリビュート(分布)やレイアウトの処理を高速に行ってくれるMaya用 MELスクリプトです。
Tutorial動画も公開されています。
分布やレイアウト以外にも便利な機能がいくつも備わっています。
- Transform Proxy
- 矩形を使ってUVシェルをまとめて移動/回転/スケール
- Transfer UV
- 標準機能ではできない複数のオブジェクトにUVの転送が可能
- Orient UV shell(s)
- 複数のオブジェクトでUVの回転が可能
- UV Editing Tools
- ボックスのようなジオメトリを自動的にアンラップ
- スケーリングしつつUVを縫い合わせる
- UV空間の複数のエッジを直線化
- スムージング後の歪んだUVShellの境界UVの修正
- UVShellの境界まで三角形のジオメトリを介して選択可能
- ベベルループを選択
- Error Check
- 反転、位置の誤り、オーバーラップ(MAYA 2018+)、またはUVの欠落をチェック
- Checker And Flow Material
- 調整可能なチェッカーマテリアル
- UVの方向を示すUVFlowマテリアル
- シーンにライトがなくても機能するモデリングエラーの確認用hromeシェーダー
動作させるにはMaya2018以降が必要です。
Maya2017も需要が多い為サポートしているとのことですが、一部の機能は制限を受けるようですね。
制限を受ける機能は以下のようです。
- テクセル密度とオーバーラップのチェックが機能しない
- ディストリビュート、レイアウト、および方向付け機能ははるかに低速
価格はPersonalライセンスで12€(ユーロ)からとなっています。
気になる方は下記のリンクからチェックしてみて下さい。
では、また!
コメント